「国民の知る権利、表現の自由を侵害し、憲法で保障されている国民の基本的人権をおかすことにつながる重大問題。力を合わせて廃案に追い込みましょう!」とすぎの智美市議は、街頭から訴えました。
「特定秘密保護法案は廃案に」とジャーナリストや弁護士などが声をあげています。
世論調査でも「反対」が過半数をこえ「成立にこだわらず慎重審議を」という声は8割以上です。
■なにが秘密か。それが〝秘密〟!
首相や外相、防衛相や警察長官などが〝これが秘密〟と決めたら、どんな情報も国民の目から隠されてしまいます。
しかも内閣の承認があれば、事実上永久に秘密のままにできるというのです。
おそろしいのは、「これは「秘密ですよ」と国民には知らされないこと。
ネットを見ていて、ある日突然逮捕ということも・・・。こんなことは絶対許せません。
■この法案のねらいは『戦争できる国づくり』
安倍政権は、秘密保護法案を国家安全保障会議(日本版NSC)設置法案とセットで成立させるといいます。
日本の外交・安全保障政策の「司令塔」となるNSC。
そこでアメリカと軍事戦略・情報を共有するために、アメリカなみのきびしい軍事情報保護の体制が必要にーこれが政府が秘密保護法の制定を急ぐ理由です。
ねらいは、アメリカと一緒に海外で戦争する国づくりです。
秘密保護法案は廃案に!